タクシーの乗車料金の精算に使えるスマホ決済アプリ①PayPay(ペイペイ)

タクシーの乗車料金の精算は、すでに現金だけではありません。クレジットカードや交通系ICカード、電子マネーの他、スマホ決済アプリにて支払えるようになっています。ここでは、江ノ島タクシーやロイヤルリムジングループなどに採用中のスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」について解説していきます。

PayPay(ペイペイ)で乗車料金が支払えるタクシー会社

PayPay(ペイペイ)で乗車料金が支払えるタクシー会社(2019年6月30日時点)は、以下のとおりです。

伊予鉄タクシー(愛媛県松山市)
第一交通産業グループ(日本全国)
江ノ島タクシー(神奈川県藤沢市、茅ヶ崎市)
三和交通(東京都、神奈川県、埼玉県)
遠鉄タクシー(静岡県浜松市、湖西市、磐田市)
日本中央タクシー(群馬県高崎市、前橋市、館林市、渋川市、富川市)
函館タクシー(北海道函館市)
勝山タクシー(福岡県北九州市)
東海交通(愛知県豊橋市)
ロイヤルリムジン(東京都江東区)
オリエンタルタクシー(兵庫県神戸市)
ジャパンプレミアム(東京都江東区)
ichinisan(一二三交通自動車)(東京都練馬区)
東京シティエスコート(東京都新宿区)
目黒自動車交通(東京都目黒区)

今後も使えるタクシー会社が増えるものと思われます。

PayPay(ペイペイ)を使った2種類の支払い方法

PayPayでは、次の2種類の支払い方法から選択できるようになっています。

1.スキャン支払い(QRコードの読み取り)
2.コード支払い(バーコードもしくはQRコードの提示)

1.スキャン支払い(QRコードの読み取り)

スキャン支払いは、店頭などに表示されているQRコードをスマホで読み取るやり方です。

①PayPayアプリを起動
②「スキャン」をタップ
③「お支払い金額の入力画面」にて、「お支払い方法・Yahoo!マネー」をタップ
④「お支払い方法選択」より、「PayPay残高」を選んでタップ
⑤乗車料金などの金額を入力した後に「支払う」をタップ
⑥支払い手続きが済みますと「支払い完了」画面が表示されます

2.コード支払い(バーコードもしくはQRコードの提示)

コード支払いは、スマホ画面に表示されたバーコードもしくはQRコードを提示して、バーコードリーダーなどで読み取ってもらうことで、精算を完結させる方法です。

①PayPayアプリを起動
②「支払う」をタップ
③「お支払い金額の入力画面」にて、「お支払い方法・Yahoo!マネー」をタップ
④「お支払い方法選択」より、「PayPay残高」を選んでタップ
⑤画面に表示されたQRコードとバーコードを見せてバーコードリーダーなどで読み取ってもらいます
⑥「支払い完了」画面が表示された時点で、精算完了です

PayPay(ペイペイ)の登録の流れ

PayPayの登録は次の手順で行います。

1.Yahoo!Japan IDとPayPayの連携

①まず最初に「Yahoo!Japan ID」を取得します。「Yahoo!Japan ID」の取得は、こちらのヘルプページをご参照ください
②PayPayアプリをインストール
③PayPayを起動後、「アカウント」をタップ
④「外部連携」をタップ
⑤「Yahoo!Japan ID(と)連携する」をタップ
⑥「ヤフーからのお客様データ提供」を読んでから「上記に同意して連携する」をタップ
⑦「Yahoo!Japan ID」でログイン
⑧「Yahoo!Japan ID」とPayPayの連携の完了です

2.Yahoo!マネーの登録

①PayPayを起動後「支払い監理」をタップ
②「Yahoo!マネーを登録する」をタップ
③「利用規約」を読んでから「同意する」をタップ
④携帯電話番号を入力
⑤入力した携帯電話番号宛に届いたSMS内の認証コードを入力
⑥プロフィール画面で表示される名前と暗証番号を入力
⑦Yahoo!マネーの登録完了です

3.銀行口座の登録

①PayPayを起動し、「銀行口座登録」をタップ
②「預金払い用口座の登録」画面から銀行口座を選び、手続きに進みます

PayPayに登録可能な銀行口座は「利用可能な金融機関」から確認してください。銀行口座の他には、クレジットカード(Yahoo!Japanカード、VISA、MasterCard)が登録できます。

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