タクシードライバーで成功する3つのテクニック

タクシー営業ノウハウ

初めまして、私は某有名都内タクシー会社に所属していた者です。

ここではタクシードライバーとして快適かつ、そこそこ稼げる

コツについて説明したいと思います。ガッツリ稼ぎたい人や、

無理なく稼ぎたい方、色々だと思いますが、是非タクシードライバー

の方は参考にしてください。

 

1 タクシードライバーの稼ぐポイント

タクシーは一見駅でよく見かけるケースが多いと思います。実は基本が駅待機

で、ほとんどタクシー会社に入社してから先輩と添乗するときに、タクシーの

並び方を教わります。

しかし、実は駅待ちは基本中の基本で、そこから無線、予約仕事、お得意様等

のお客様を対応したりする乗務員の方がいます。

入社して独り立ちしてからは、すぐに無線や予約仕事は慣れないうちは厳しい

かと思います。おすすめはまず駅から近場や他県行きなどのお客様を狙ったほ

うが安心だと思います。自分の経験上駅待ちでも、真面目に取り組んでいれば

足切りの売り上げを切る心配はそこまでなかったと思います。

そして道やタクシー乗り場にも慣れていったら、違う駅に着けて対応する等、

徐々にスキルアップするといいと思います。

 

2 慣れたら無線を活用する

無線は駅待ちでお客様を送迎することに慣れた場合に対応することをお勧めします。

駅待ちと無線の違いは、タクシーのメーター上では「迎車」と表示されます。ですので

実際にお客様の呼んでいる場所へ行き、合流しなければなりません。ただこの無線に

関してはタイミング次第では駅待ちより非常に効率のいい営業ができます。駅に向か

わなくても、近くにお客様がいることを、無線センターで把握しており、近くのタクシーに

配車してくれます。ですので場合によっては長距離のお客様を乗せることも可能です。

無線に関しては、無線を受ける回数や勤務態度も大事になってきます。といっても

通常通りの対応で大丈夫ですので、なるべくは積極的に取ることをおすすめします。

無線センターの人も、乗務員の無線での乗車数をカウントしていますので、無線を

拒否したりするのも、売り上げダウンになってしまう確率が増えてしまうので注意が

必要です。

 

3 予約仕事を効率的に利用する

入社してすぐに予約仕事を頼まれることはなかなかないとは思いますが、普通通り駅待ち

、無線をこなすことによって、会社から予約仕事を頼まれることがあります。

事故や違反、勤務態度次第ではこのような予約仕事を貰うことが出来ます。

この予約仕事を行うことによって一日の売り上げの30~50%を予約仕事で稼ぐことが

出来ます。逆に予約仕事によって待機するので、時間が拘束されるという欠点もありますが、

待機時間が長いのも人の好みもありますので、もし待つことに苦しいと思わない方であれば

ピッタリな仕事だと思います。また、予約仕事にもグレードがあり、本当に半日分以上の売り

上げを保証する仕事もあったりするので、是非チャレンジしてみるといいと思います。

 

以上3点が基本的な稼ぎ方と注意点、稼ぐための方法ですが、他にも駅待ちをせず、タクシーで

繁華街を流す、流しタクシーという方法もあります。この場合、タクシー乗務中左側を注意して

走らなければならないのと、事故の確率が非常に多いケースがありますが、上級者の営業方法

であります。時間帯によっては、流し営業の方がお客様を乗せることが出来るケースがあります。

また、台風、大雨、雪、などの悪天候の場合は、タクシーにとっては大チャンスです。

実は悪天候の時は、通勤する方にとってはタクシーは非常に強い味方であり、通勤時の遅刻や

安全な通勤を可能にさせてくれるという利点がありますので、タクシー乗り場に長蛇の列でお客様

が並びます。その時は、休憩したくても体調不良でなければ、なるべくは乗務することをおすすめします。

自分の経験では2時間で4万円の売り上げを上げたこともあり、その月のノルマは全然焦ることもなく

余裕で達成することが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ベストタクシーカンパニー

社長で選ぶタクシー会社