タクシードライバーは無縁でありたい安全運転義務違反とは?

タクシードライバーにとって無縁でありたいもののひとつに、安全運転義務違反があります。安全運転義務違反とは、脇見運転やアクセルとブレーキの踏み間違いなどが代表的なものです。どれも重大な交通事故につながることから、交通違反として加点と反則金が科せられます。

安全運転義務違反の点数と反則金

安全運転義務違反の加点点数と反則金を以下の表にまとめてみました。

加点点数 反則金
安全運転義務違反 2点 大型:12,000円

普通:9,000円

二輪:7,000円

原付:6,000円

タクシー車両は普通車に該当するため、2店の加点と9,000円の反則金の支払いとなります。大型車はもちろんのこと、自動二輪や原動機付自転車も対象となるのが安全運転義務違反です。

安全運転義務違反は6種類に分類される

安全運転義務違反は次の6種類に分類されます。

・運転操作不適
・漫然運転
・脇見運転
・動静不注視
・安全不確認
・安全速度

1.運転操作不適

運転操作不適に当てはまるのは以下の3つのパターンです。

①ペダルの踏み間違い
②ハンドル操作
③ブレーキ操作

①ペダルの踏み間違い

ペダルの踏み間違いは、アクセルとブレーキの踏み間違いのことを指します。駐車場などで起こりやすいかもしれません。歩道に侵入した際には大事故の危険性も。

②ハンドル操作

ハンドル操作のミスによるものです。スピードが上昇すればするほど、ハンドル操作のミスが起きやすい傾向があります。

③ブレーキ操作

大雪や道路の凍結、雨天時など、ブレーキ操作のミスが起こりやすいシチュエーションです。車間距離が近すぎたり、渋滞時のリスクも高いとも言えるでしょう。

2.漫然運転

「漫然とした」という形で小説などの文学的表現に使われます。要するにぼんやりとして心ここにあらずという状態です。疲労やストレスが蓄積されている際に起こりやすいでしょう。

3.脇見運転

脇見運転の代表的なものとして、スマートフォンの画面を見ているケースがあります。特にゲームやSNSをしながらというパターンが増えているようです。メッセージなどの確認をしたい場合には、必ず道路の左端に停車してから行うようにしてください。

4.動静不注視

動静不注視には、いわゆる「だろう運転」が該当します。「だろう運転」とは、しなければならない確認を怠り、自分勝手な推測で判断するリスクの高い運転です。運転中は常に周囲に目を配り、多様な状況を想定することで交通事故を防ぐことにつながります。

5.安全不確認

安全不確認は、文字通り、安全確認をしていない状態です。よくありがちなのは、左折時に左側を見ずに曲がることで、バイクや自転車を引っかけてしまう事故です。右折時の直進する対向車との衝突も交差点などで見受けられます。

6.安全速度

タクシードライバーにとっては常識ですが、安全速度=法定速度ではありません。見通しのよくない道路ではスピードをコントロールして、いつでも停車できるようにしておくなど、臨機応変に対応することが求められます。

まとめ

安全運転義務違反は加点点数こそ2点ですが、どれも重大な交通事故につながりやすいものばかりです。特にタクシードライバーは、お客さんを目的地まできちんと運ぶためにも、身体と心のコンディションを整えることを重視してください。

 

 

 

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