タクシードライバーが運転免許証を紛失してしまった際に行う手続き

タクシードライバーなどの自動車の運転を生業とする人たちにとって、運転免許証を紛失してしまうということは、生活にかかわるピンチと言えるでしょう。

財布などとともにどこかに置き忘れること以外にも、盗難などの犯罪に巻き込まれるケースも考えられます。ここでは、タクシードライバーが、運転免許証を紛失してしまった際に行う手続きについて、解説していきます。

運転免許証再交付の手続きの流れ

運転免許証を紛失してしまった場合、以下の手順で免許証の再交付をしてもらいます。

1.最寄りの警察署に紛失届の提出

まず最初に、最寄りの警察署に紛失届を提出します。紛失届が受理されることで、運転免許証を拾って届けてくれた方がいた場合、警察署から連絡が来ます。紛失届は、運転免許証が不正に利用された際の証拠としても利用可能です。

2.運転免許証の再交付申請

続いて、運転免許証の再交付申請をします。運転免許証の再交付申請を受け付けているのは、運転免許試験場または運転免許センターです。このどちらかに再交付申請をした際には、その日のうちに運転免許証が再交付されます。

警察署でも再交付申請はできますが、対応していない警察署もあることと、即日再交付が困難な場合もあるため、事前に問い合わせをしてからの方が無難です。

運転免許証・再交付申請に準備するもの

運転免許証の再交付申請に準備するものには次のようなものがあります。

①運転免許証再交付申請書

「運転免許証再交付申請書」は、運転免許証の再交付を受け付けている運転免許試験場や運転免許センター、または警察署に用意されています。その場で必要な項目に記入して提出する形です。

②運転免許証(亡失・滅失)顛末書

「運転免許証(亡失・滅失)顛末書」も、運転免許試験場などで入手できます。

③申請用写真

証明書用の写真サイズ「縦3.0センチ×横2.4センチ」の写真を1枚準備しましょう。運転免許センターの証明写真撮影機を利用することも可能ですが、設置されていないことも考えられますので、事前に撮影しておくことをおすすめします。

④印鑑

実印がベストですが、シャチハタ以外であれば、三文判でも問題ありません。

⑤本人確認書類

運転免許証の再交付手続きですので、運転免許証以外の本人確認書類を持参してください。本人確認書類には、パスポートや健康保険証、マイナンバーカード、住民票などが該当します。

⑥再交付手数料

運転免許証の再交付手数料は3,500円です。受付窓口で現金にて支払います。

免許証不携帯に注意

運転免許証の紛失中にタクシーなどの車両を運転した場合、「免許証不携帯」として3,000円の反則金が課せられます。普通車も大型車も反則金の金額は同額です。

免許の点数は0点のため、加点されることはありません。ゴールド免許の場合、免許証不携帯の違反のみであれば、継続されます。

運転免許証再交付の後、紛失した運転免許証が見つかったら?

運転免許証の再交付の後に、紛失した運転免許証が、警察署に届けられることも考えられます。

その際、元の運転免許証は、警察署や運転免許センターに返納することが推奨されています。うっかり元の運転免許証を所持したまま、タクシーなどの運転をしないためにも、面倒がらずに返納しておきましょう。

紛失した運転免許証の悪用を防ぐための手続き

紛失した運転免許証は、再交付後は運転免許証として使用することが認められません。ただし、カードローンなどの契約の際、本人確認書類として悪用される危険性は残ります。その際、以下の3つの信用情報機関に運転免許証を紛失したことを連絡することで、悪用を防ぐことにつながります。

CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)
https://www.cic.co.jp/

一般社団法人全国銀行協会・全国銀行個人信用情報センター
https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

JICC(株式会社日本信用情報機構)
https://www.jicc.co.jp/

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