タクシードライバーで高収入を得るための5つのポイント

タクシードライバーは、高い歩合給が設定されていることから、未経験者でも高収入を稼げるチャンスがある仕事のひとつです。タクシー会社にもよりますが、1年目から年収400万円から600万円、中には年収700万円から800万円となるドライバーも。ここでは、タクシードライバーで高収入を得るための5つのポイントを紹介します。

1.出勤前にイベントなどの情報を集める

タクシードライバーは、売上に応じた歩合給を受け取ることができる仕事です。少しでも多く売上をあげるためには、人の集まる場所や時間帯に関する情報を持つことが重要なポイントとなります。

朝の時間帯であれば、駅に向かうバス通りを走行することで、バスに乗り遅れた通勤客を拾える可能性があります。深夜の時間帯の場合には、お酒を飲む人が集まりやすい繁華街の近くに停車(付け待ち)することで、終電を逃したお客さんをつかむことにつながるでしょう。送迎で呼ばれることの多いお店の近くをリスト化して、近くを走行するのもひとつの方法です。

他にも週末などに開催されるスポーツや芸能のイベント、花火大会などの行事もチャンスが広がります。特に年配の方が集まりやすいイベントが狙い目です。インターネットを利用すると情報収集が手軽にできます。

2.休憩時間の有効活用

タクシードライバーは、隔日勤務の場合3時間、日勤や夜勤の場合には1時間の休憩が義務付けられています。疲れているときなどは仮眠に充てるのも良いのですが、どのタイミングで休憩時間を設けるかによって、稼げるドライバーになるためのヒントが隠されています。

お客さんを乗せる機会の多い時間帯よりも、比較的暇な時間帯を選んで休憩をすることで、効率化できるでしょう。駅などで「付け待ち」をしつつ休憩を同時に行う手法もあります。どの時間帯がゴールデンタイムなのか?ということを、日々の乗務の中で把握していくことが、大きな差となって現れるでしょう。

食事の際にも、美味しいと評判のお店を探して試してみることも、休憩時間の有効活用のひとつです。お客さんに「どこかおすすめのお店はありませんか?」と聞かれた際に、答えられる選択肢が増えることにつながります。

3.目的地になりそうな場所を知っておく

お客さんがタクシーに乗車した際に困ることとして、タクシードライバーが目的地そのものを知らないという点があります。場所やルートに関してはカーナビで調べることができますが、目的地の名称がわからなければ、調べるだけで多くの時間を要してしまうでしょう。

あらかじめ、自身の担当エリアの観光スポットやホテル、病院や役所、人気の飲食店などは、チェックしておきたいところです。メモを取ったり、スマートフォンに情報を入力しておくのも良いかもしれません。

4.話し上手よりも聞き上手

タクシードライバーに限ったことではありませんが、大抵の人は、自身の話を聞いてもらうことを嬉しく感じる傾向があります。そのため、どちらかといえば、タクシードライバーの話術というのはあまり求められていないかもしれません。

お客さんの中には、タクシーの車内では「静かにして欲しい」「睡眠などの邪魔をしないで欲しい」と考える人も少なくないでしょう。基本はお客さんに話しかけられたことを無難に返すことを心がけると良いかもしれません。特にスポーツや政治の話題は、トラブルに発展しやすい傾向があります。ご注意ください。

5.安全運転と車内環境

タクシーに乗車するお客さんは、タクシードライバーが安全運転をすることを前提として利用しています。ハンドルやブレーキ、アクセルなどの的確な操作、車内の空調など、可能な限りお客さんが快適に感じるように意識することが大切です。

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