タクシードライバーとして働くなら東京をおすすめする3つの理由

もしあなたが、タクシードライバーとしてより多くの収入を稼ぎたいと考えているのであれば、東京で働くことをおすすめします。東京は人口が最も多い都市であると同時に、通勤や通学、観光客などが集まるためです。ここでは、タクシードライバーとして働くなら東京をおすすめする3つの理由を紹介していきます。

東京をおすすめする理由①平均月収の高さ

タクシードライバーは地域によって、平均月収が異なります。一般社団法人「全国ハイヤー・タクシー連合会」が調査した「平成28年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況」では、東京のタクシードライバーの平均月収が最も高額であることを発表しています。

一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会
「平成28年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況」
第1表 タクシ-運転者(男)の賃金・労働時間(平成28年)
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/tingin28.pdf

1位の東京都のタクシードライバーの平均月収は347,500円、最下位の山口県のタクシードライバーの平均月収は175,500円です。両者の間には、およそ2倍の差が生じていることが証明されています。

東京をおすすめする理由②高い歩合率

「東京をおすすめする理由①の平均月収の高さ」にもつながりますが、東京の方が他の地域と比べて歩合率が高い傾向があります。タクシードライバーの賃金体系は、完全歩合制の「B型賃金」もしくは基本給プラス歩合給の「AB型賃金」のどちらかです。

そのため、タクシードライバーの月収は、歩合が多くの割合を占めています。例えば月間の売上を80万円とした場合、歩合率40%では320,000円、歩合率50%では400,000円、歩合率60%では480,000円の歩合給となります。

東京のタクシー会社の多くは、60%から63%の歩合率を採用しています。中には65%という企業もあるほどです。

東京をおすすめする理由③タクシーに乗車する人が多い

前述したように、東京は人口が最も多いエリアです。その他にも、会社への通勤や、大学や専門学校などの通学、外国や他の地域からの観光などで、東京は常にたくさんの人で賑わいます。

人が集まる場所には、それだけ多くのビジネスチャンスが広がります。1万人が行き交うエリアと100人が行き交うエリアでは、タクシーの乗車率も違いが生じます。特に電車が動いていない深夜や早朝の時間帯は、タクシーを利用する人が多い時間帯でもあります。日中も通勤客や観光客を乗せる機会が、東京は他の地域と比べて上回るのは確かです。

タクシードライバーの営業方法~5つのスタイル

タクシードライバーの営業方法には、以下のようなスタイルがあります。

・付け待ち
・流し
・無線配車
・予約配車
・観光タクシー

①付け待ち

駅や繁華街など、人の流れが多い場所にタクシー車両を停めて、乗客を待つスタイルです。

②流し

人通りの多いエリアを中心にタクシー車両を走行させながら、乗客を探します。

③無線配車

無線で呼ばれたお客さんの元に向かい、乗車後、目的地まで移動します。乗車料金の他、送迎料金を受け取ることが可能です。

④予約配車

事前に日時を予約したお客さんのいる場所に迎えに行き、乗車した後に、目的地に到着するまで走行します。無線配車と似たスタイルと言えるでしょう。

⑤観光タクシー

一定の時間帯を予約した乗客を乗せながら観光スポットを廻るスタイルです。固定料金で設定されていることがほとんどのため、確実な売上が見込めるメリットがあります。東京の観光タクシーでは、お台場や東京スカイツリー、浅草や六本木などが観光スポットとして選ばれています。

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