初心者向け タクシーの営業を上手く行う方法 その5

タクシー営業ノウハウ

今回は最後の内容として、総まとめをしたいと思い、3つのポイントをまとめていきたいと思いましたので、初心者向けのまとめとしてご覧いただけたらと思います。1~5までの内容で完結したいと思います。

 

1 営業を上手く行うための、接客トーク術

自分が実際にタクシーでの乗務の際に、お客様が乗ってくる際にまず、「どうぞ、ご乗車下さい」と声を掛けます。これを行うことによって、お客様に安心感を与え、気軽に乗りやすい環境になります。最初の一言で人のタイプがわかるようにお客様も同じくタクシーの乗務員の態度としてみますので、最初の一言は気をつけてください。実際に最初の一言でクレームになることもありますので、自身があまり気分が優れない状態での営業は控えたほうがいいと思います。営業を行うときは、自分自身の心のメンテナンスも大事ですので、営業を行う際は、お客様をお乗せするという心構えで行うことが重要となります。最初の一言でだいたいお客様とのコミュニケーションが決まるので、もしあんまり話さないお客様だとしても、現地までのお付き合いと割り切って考えてしまえば大丈夫です。

 

2 長距離のお客様をお乗せするコツ

実際に自分が長距離のお客様を乗せた例と対策についてですが、無線、駅待ち、予約仕事で長距離のお客様をお乗せした例は沢山ありました。その中で一番の長距離のお客様はやはり金曜日の夜の終電後、駅待ちでのお客様です。このお客様は海外での勤務を終えた後の会社の同僚との付き合いという事で、東京から他県へ行きたいとの事でした。その営業はメーターと高速代税込みで、5万円ぐらいでした。また無線でのお客様は早朝に無線での呼び出しで、自宅から空港までという方で2万円、予約仕事の場合は約3時間~5時間の拘束時間で1万円~3万円のお客様をお乗せしました。タクシーで営業すれば、このようなチャンスがあります。台風などで電車が止まったりするケースの場合、駅~駅までのピストン輸送のパターンもありますので、短時間で金額が上がるチャンスです。長距離のお客様で一気に売り上げを上げてもいいし、短時間で数多く営業するのも、売り上げを上げるコツなので、ぜひ試してみてください。

 

3 事故や違反を防ぐポイント

実際には自分の営業中、事故はありますが違反をしたことがないので事故に関してを説明したいと思いますが、手短に説明します。事故に関しては、人身事故を起こさなければ免許に傷がつくことがありません。人身事故の例として、車で人を跳ねたり、自転車を跳ねたりすることが一般的です。物損事故の場合、相手先とのやりとりで保険会社を通し、弁済を行う。この流れを漏れなく行えば問題ありません。

免許を傷つけたくないと思う方にアドバイスです。今までシートベルト、一時停止、軽いスピード違反などで切符きられた方は、なるべくはこのような違反を起こさないように気をつけてください。実際に免停になった場合、タクシー乗務が出来ませんので、この簡単な違反を積み重ねないようにしてください。

 

この3つのポイントが売り上げを上げつつ、安全運転を行う方法です。

この中でのもっとも自分が伝えたい内容としましては、安全運転です。これの場合、誰しもが出来る内容ですので、もし自信がない人は自信がつくまで日々練習してみるといいと思います。営業トークにしても、行先から到着地までなので、その間のトークだけで十分ですし、営業をしていれば長距離のお客様をお乗せすることが必ずあります。

一番は事故違反なく、安全に業務を行ない、無事に会社に帰る事です。これさえ押さえれば問題ありません。後は体調管理や心のメンテナンスも行ってください。タクシーは予約仕事以外では気楽な場面が多いですので、この魅力を是非ドライバーとして感じながら勤務していただけたらと思います。

 

以上になります。ご覧になっていただいた方、ありがとうございました。健闘をお祈りします。

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