初心者向け タクシーの営業を上手く行う方法 その4

タクシー営業ノウハウ

ここでは主に営業するにとっての運転方法について説明したいと思います。運転方法も、タクシープールやショッピングモールのタクシー乗り場によって変わってくることもあり、タクシードライバー初めての方の運転は、色々と不安が多いと思いますので、より慣れていただけるために運転ノウハウについて説明したいと思います。是非参考にしてみてください。

 

1 タクシープールに入る時の注意点

実はタクシープールの待機には、意外と危険が潜んでる場合があります。同じタクシードライバー同士での事故があったりするケースもありますので、タクシープールに入る際にもし危険な状況になった時は、自分で注意することはもちろん、周りのタクシードライバーに協力を得る事も大事になってきますので、例を言うと並ぶ時にタクシーで満車になったりしてぎりぎりの車間で駐車する時は十分に注意してください。もし、駐車する時不安があったら、同僚のタクシードライバーに誘導してもらうことをおすすめします。また、タクシープールの他にショッピングモールのタクシー乗り場からの出方(出発する際)も注意が必要です。乗り場から右側が道路になっていることがありますので、事故防止のために必ず右ミラーで後ろを確認した後に出発してください。

 

2 道路沿いで路駐する際

無線呼び出し等で、路駐して待機することが多いと思いますので、その場合はもしバス停の近くにナビが目的地として指していたり(バス停は駐車禁止場所)、駐車禁止のを指している場合(止めたら危険な場所など)は、少し場所をずらして止める場所を確保し、自分自身でお客様を案内することをおすすめします。まれに合流できない時がある場合がありますが、理由を説明すれば無線センターも理解をしているので、再度電話にて説明をしてくれますので、うまく無線センターの方と連絡を取り、お客様と合流しましょう。今の無線だとお客様の電話番号もわかる時がありますので、こちらから呼び出してアポを取るのもいいと思います。

 

3 お手上げの際の停止方法

お手上げのお客様がいる場合、慣れないうちはどうしても急に止まるという感じでお客様の横につけようとしがちなパターンが多く、タクシーは追突事故が非常に多いので、なるべく安全な方法として、お客様の場所からもし離れたとしても、お客様の近くでハザードをたく事で、お客様は乗り込みます。また、こちらから外に出てご案内をすることも効果的です。急に止めるという癖がつかないように、意識して練習してみるといいと思います。教習所で二種免許を取得する際に学んだ、停止する練習を思い出して、止まるようにしましょう。

 

以上運転方法について説明しましたが、他にも無線での配車場所に行く時に、今の無線システムにはナビ機能がついています。ナビを大いに活用することをおすすめします。ナビの場合、わかりずらい路地なども案内してくれるので、もし現地に行って目的地がわからない場合はナビの地図を拡大して細かい番地を調べるといいと思います。また、お客様の目的地をナビで調べる場合、もし遠回りの道を指していた場合は、向かう途中、もしくは近くまで来た時に案内して貰うと最短で向かうことが出来ますので、あらかじめお客様と相談し、道を決めましょう。そうすれば、悩みながらお客様をお乗せすることがなく、安全運転に徹することができます。無線での配車で向かう時には、必ず迎車のボタンを忘れる事がないようにしてください。私も以前無線配車でお客様の場所に向かっていた際、押し忘れてクレームを頂いたことがありました。押し忘れは極力避けることを徹底して営業してください。高速道路に入る際も、高速ボタンを押し忘れの内容心掛けて下さい。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ベストタクシーカンパニー

社長で選ぶタクシー会社