今回は電車が止まった時のタクシー営業の仕方について説明したいと思います。実際は電車が止まった場合は通常の電車出勤の方は、非常に被害が大きいと思いますが、タクシー乗務員の場合はこのような状況が非常に稼ぎやすい時です。電車通勤しているタクシー乗務員の方もいますので、ぜひ参考にしてみてください。実際に私も電車通勤でしたので気になる方はご覧になってください。
1 台風が来ることが分かった時点で早めの出勤時間にする
実は、台風が来るときにいつもより早めに出勤すると非常に得です。台風時の電車のダイヤについて説明すると、早朝時間のダイヤに関しては台風で遅れても出勤時間を考慮して電車を動かしているケースが非常に多いので、早朝から起きて早めに自宅から出発し、会社に行くことをおすすめします。または、車両通勤が可能な会社であればいつもより早めの時間に出発するといいと思います。早朝に駅のタクシープールに向かうと、タクシーがいなく、お客様が待っている場合がありますので、駅の動きを注意して営業するといいと思います。または、台風の為に早めに通勤するお客様が無線で呼び出しすることもありますので、無線に関しても頭に入れて営業するといいと思います。流し営業の場合は、交差点付近や道路の歩道側を注意してみてみるといいと思います。
2 なるべく駅を拠点とした営業をする(無線も可)
台風や大雨で電車が止まったりする時、駅はお客様が長蛇の列になります。なるべく多くのお客様、または緊急を要した方をお乗せすることをおすすめします。言い方は悪くなってしまいますが、タクシーは必要な時に使う人がほとんどです。電車が止まると社会に影響が出てしまいます。その為に駅のタクシー待ちが全くいないという状況になります。ただ、タクシードライバーにとっては大チャンスです。長蛇の列をなるべく多くのお客様を乗せられるようにすれば、売り上げもあがりますので、出来る限り営業することをおすすめします。
3 雪などで電車が止まった時の営業方法
実は首都圏で雪が降ることがタクシードライバーにとっては非常に稼げることが出来ます。ただし、危険な状況に遭遇する事もあります。首都圏で大雪が降ると今まで通れてた道路が通行止めになったり、冠水してしまったり、他スリップして壁に激突したりと、危険な要素が普段の日と比べて非常に多いです。しかし、雪の日の売り上げは、年末年始の売り上げと同じぐらいに稼げます。雪の走行などに十分注意が必要ですが、一回雪の日に勤務すれば、雪の日の営業を感覚で覚える事が出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。もし、雪が止んだ時は、なるべく早めに帰ることをおすすめします。降った後が一番危険とも言われていますので、スリップには注意をして下さい。または、長距離に行くお客様も多いです。その場合高速道路が首都圏の場合、通行止めになりますので、行った先や帰り道には十分気をつけてください。なるべくは大通りの道を通るように心掛けてください。
以上3点が電車が止まった時の営業方法でしたが、他にも止まることのある内容としては人身事故が起きたとか、なんらかの影響で止まることがあります。その時もチャンスですので駅の情報をなるべく早く知ることが大事です。スマホでの検索でわかりますので、路線情報を確認しながら営業することも大事です。また、通行止めに差し掛かった時は安全に切り返すために、相手との車間距離を開けたほうが事故を防止しますので、注意して走行するよう心掛けて下さい。またもし乗務中にトイレに行きたい時が来たら、我慢せず回送にし、済ませたほうがいいので、気をつけて営業してください。雪の日は稼げるチャンスですので頑張れば1日のノルマを大幅プラスにすることが出来ます。
以上になります。ご覧いただき、ありがとうございました。