初心者向け タクシーの営業を上手く行う方法 その2

タクシー営業ノウハウ

ここでは初心者向けタクシーの営業を上手く行う方法その2について説明したいと思います。前回の内容からもっと実践的な内容になりますので、気になる方はご覧になってください。

 

1 タクシープールの待機の仕方を覚える

実際はタクシープールの待機の仕方はいたってシンプルでそこまで難しくはないのですが、場所によっては第1、第2待機場といって、タクシープールの待機の仕方が難しい(覚える必要がある)場所だったりします。その場合、慣れないうちは簡単な並び方のタクシープールをまずおすすめします。実は私も新人の頃、ちょっと複雑な待機の仕方の駅のプールで待機しようとしましたが、並び方がうまくいかず、タクシー乗り場の先頭までにたどり着かなかったという失敗をしたことがあります。その時は自分もよく並び方を理解しておらず、まわりのタクシーに迷惑をかけてしまいました。その後、自分の会社の先輩から教えてもらい、そこの駅の営業は出来るようになりましたが、結局あまり営業として利用することはなかったので、自分にあった駅を探すことをお勧めします。おすすめは、回転がよいのはもちろん、流れが落ち着く時間がある駅の方が、休憩も取ることが出来るので無理のない営業ができるので、おすすめです。中には駅にコンビニやスーパーがあったりするので、快適に休憩が取れると思います。また、もし休憩を取っていてうっかりタクシーをほっぽらかしにしたとしても大丈夫なような場所だと、他の待っているタクシーは気を利かせて抜いてくれますので、あらかじめタクシープールの事情を調べておくといいでしょう。

 

2 無線待機する方法

無線待機にも種類があります。まずは駅待ちをしながらの無線待機、自社の車庫内での無線待機や路駐して待機可能な場所での無線待機等、ショッピングモールのタクシー乗り場での無線待機などがあります。基本は停車可能な場所であればどの場所でも大丈夫なのですが、車庫内からの無線が多いですので、無線メインで営業する場合は、車庫内で無線待機するほうをおすすめします。ただ新人の内はそこまで無線呼び出しが少ないと思いますので、稼ぎたい方は駅待ちをおすすめします。または、流し営業をする場合でも無線呼び出しが多いです。この場合はお手上げのお客様に注意しながら、無線配車を優先するかお手上げを優先するかを決めたほうがいいと思います。

 

3 夜は無線よりも駅待ちをおすすめ

夜の場合は、駅のタクシープールが長蛇の列になることが非常に多いです。特に週末の金曜日の夜に関しては稼ぎ時です。自宅に帰る方や、会食後の2次会、3次会と飲みのサラリーマンなどで非常にお客様が多くなります。ここで注意してほしいところがあります。それは通常の帰宅のお客様であれば、特に問題がないのですが、酔っぱらいのお客様に関しては、よい具合で乗車させるかさせないかをまず判断し、あまりにも酷いお客様なら、法律に従ってお断りすることも大事です。ただ、飲みのサラリーマンたちはなかなか遠い距離を利用されるお客様が多いですので、酔いをさまさせてあげたり、体調に気を使った運転をするなど工夫してみるといいと思います。実際に飲んだ後のお客様を乗せた時は、運転席の窓をあけたりして換気をしたりしました。なるべくは、休ませてあげるといいと思います。

 

以上が初心者向けタクシーの営業を上手く行う方法その2でしたが、もしどうしても酔っ払いの方をお乗せしたくないのであれば、早朝出勤をおすすめします。早朝のお客様は、酔っ払いのお客様も混じっている場合がありますが、朝6時以降過ぎると普通のサラリーマンの方や、病院に向かわれる方の利用者に変わるので、そちらのお客様専門で営業するのも手だと思います。朝は無線呼び出しが多いので、狙ってみるのもいいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ベストタクシーカンパニー

社長で選ぶタクシー会社