初心者向け タクシーの営業を上手く行う方法 その1

タクシー営業ノウハウ

ここではタクシー初心者向けの営業方法について説明したいと思います。自分が新人の時の頃を思い出しながら説明したいと思いますので、気になる方は是非ごらんになってください。

 

1 道を覚える

まず最初の登竜門になるのが、道を覚える事です。しかし道を覚えるのは少し手間がかかることで、自分一人で覚えようとしたらものすごく時間がかかってしまうことになります。方法として先輩社員に聞く事と、お客様に聞くということも実践したほうがいいと思います。なぜなら、お客様には自宅に帰る人がほとんどで、自分の帰り道は案内できるという点から、お客様に聞く事が確実になります。ただしお客様に聞く際は少し注意しなければならないことがあります。もしお客様の目的地がわからないは、必ず「入社して間もないとか、最近引っ越してきたので土地勘がない。またはしばらく仕事を休んでいたので道を忘れた、もともと道がくわしくないからナビを使用してもよろしいですか?」と道が不慣れな部分を伝え、乗車されるか確認してください。そこで、もしお客様が「道を知らないタクシードライバーのタクシーに乗りたくない」と言われた場合は、営業しないほうかいいと思います。また、それでも大丈夫と言ってくれた場合は、必ずお客様のルート案内やナビに沿って乗車してもらうようにしてください。

 

2 タクシーの運転になれる

ここは最初の段階では絶対に必要になるところですが、タクシーの運転に慣れるという事です。実はタクシーでも実際に狭い道路などを通ることがあったり、車の間を通ることもありますので、タクシーで営業するにあたっては、そういった運転テクニックも重要になってきます。自分の運転方法では、あんまり狭い所は行かないである程度いけそうな幅の道路で練習した後実践していた経験があります。もし運転に自信がないとか、ペーパードライバーの方はこのように運転に自信をつける方法を試してみてください。実際にお客様を乗せた時、非常に役に立ちます。道を知っていると知っていないとでは全然違います。もしなかなか時間が作れない場合は、同僚などに聞くなどをし、実際に自分で回送で下見をすると、道を覚えていくと思います。

 

3 営業方法を決める

初めての乗務の場合、タクシー営業に戸惑う状況になると思いますが、初常務の時は研修中にならった駅待ちで試してみて、2~3回営業してみて、ひと呼吸置いてから営業してみてもいいと思います。どうしても最初は緊張してしまう事にはなりますが、慣れてくると意外にすんなりお客様をお乗せすることが出来るようになります。また、タクシープールの流れについていけない場合もありますので、もし余裕がなくなったら途中で抜けて休憩するのもありだと思います。慣れてくれば途中空けなくてもタクシープールにて営業することが出来るので、無理せず少しずつ成長できるようにしましょう。または、慣れないうちは無線を取らないということも出来ますので、駅待ちでの営業に慣れてから無線を取るでも全然大丈夫です。また、乗務一日目でもし不安がありながら乗務している感じであれば、早めに帰宅してゆっくり休むという手もありますので、気楽にタクシーに乗ることが無理のない営業ができると思います。

 

以上3点でしたが、勤務時間は一応法律で決まった時間に会社が設定し、その時間に沿って組まれているシフトがほとんどですが、もしその日時間が満たなくて体調が悪くなったりしたら、その日は帰宅する事をおすすめします。なぜ私がそこまで体調不良についての説明をしているかというと、実際に私が体調不良で無理した時の売り上げを平均で計算した所、体調がいい時と比べて全然金額的に稼げてないということが判明しました。無理して稼ごうとした結果、全然かせげず、体調を悪化させ、次の乗務を休む結果となりましたので、無理は絶対にしないでください。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

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