タクシー営業を効率よく行うための3つのポイントと機器の説明

タクシー営業ノウハウ

今回は、タクシードライバーが知っておいたほうがいい機器のうまく使いこなす方法について説明したいと思います。タクシーならではのメーターの使い方や緊急通報システム、クレジット決済機など、各機の使い方について説明しますので是非ごらんになってください。

 

1 メーターの使い方と実際どのような使い方ができるか

実際には実車と空車、迎車などを使うと思います。駅待ちや挙手(お手上げ)などのお客様などは通常通り実車(賃走)のボタンを押してメーターを回す、で大丈夫ですし、迎車の場合は無線などの呼び出しがあった現在地の地点でメーターのボタンをで大丈夫です。もし流し営業を行う場合は、無線を接続しない(無線を切った状態)で空車の表示で流し営業をするで大丈夫です。もし営業をしたくない時は電光板を回送にし、もしお客様のお手上げがあったとしても、断ったほうがいいと思います。回送の場合は法律上の話だと、お客様を乗車拒否したと見なされないので心配ありません。また、乗車拒否に関しては、そこまで気にしなくても、お客様に理由を説明して断ることが可能なので、なるべくは誠実な対応する事を実践してください。

 

2 高速ボタンと会計時の支払いボタン

実は高速と支払いボタンは大いに活用できるボタンだという事を説明します。実際私も裏ワザとして使っていました。このボタンは実際の通常時を高速の場合、渋滞時の時間メーターが上がらないためのメーターで、時間が計算されず止まります。また支払いの場合も時間は計算されません。ですのでもし渋滞にはまっていつもよりメーターが上がるとお客様から言われた場合、メーターを高速または支払いにすることをおすすめします。しかし、注意してほしいところがあり、高速の場合は2割増の時間帯でも距離は2割増しで計算されるのですが、深夜に支払いで走ってしまうと昼の料金になってしまい、お客様に余計にサービスをしてしまう場合がありますので注意してください。

 

3 クレジットカードの取り扱い方法とクレジットの需要について

クレジットカードの機会は、支払いを押し、中継器にて支払い金額と使った場合は高速料金をプラスし、合計金額で決済処理をし、カードリーダーにお客様のカードを通す、で大丈夫です。実はクレジットカードの操作を行う上で注意してほしいことがありますので説明します。実はクレジットカードを通す際にビルの地下はなるべく避けたほうがいいです。電波状況によって反応しない事もあるので、もし反応しない場合は少し場所をずらしたりして、電波を拾うといいと思います。外の場合、電波が通じないことはまれにありますが、頻繁にはないので大丈夫です。ここ最近、クレジットカードの利用者が増えてきていますので、この操作は覚えておいたほうがいいと思います。クレジットカードの利用者で深夜のお客様は、長距離の方が多かったと思います。

 

以上機器の説明でしたが、この他にも緊急通報システムというものがあります。運転席の右下あたりにトグルスイッチがあり、そのスイッチは非常カバーにて封印されています。もし例として強盗に巻き込まれたり酩酊者(よっぱらい)に乱暴されそうになった場合に緊急として使うと、すぐに警察に通報でき、GPSにて確認が取れ、現場に来てもらえますので、覚えておいてください。タクシー犯罪も少ないとは言えないので、用心するといいです。または、クレジットカードの他に電子マネー(suica)などが使える場合がありますので、そちらも覚えておいたほうがいいと思います。タクシーチケットのお客様はレシートは渡さないですが、こちらの処理でのレシート発行は控えとして行わなければならないので、覚えておいてください。(自分がいた会社はそうでしたが違った場合はすみません。)

 

以上になります、ご覧いただきありがとうございました。

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