今回は手取り２５万円について説明したいと思います。実はタクシー会社によってノルマが変わってきます。中にはノルマが厳しめな変わりに、手取り２５万の設定でノルマが組まれている会社も存在し、売り上げを稼ぎやすい会社も存在します。％(パーセンテージ)で決まるので、稼ぐコツについて説明したいと思います。

 

１　月の乗務数で税抜き５００，０００円は達成させる目標を立てる。

 

実は２５万円を稼ぐには上記の金額が最低条件となります。月の乗務数をしっかり出勤し、適度に休憩を取っていれば問題ない金額です。しかし、まれに休んでしまった場合はノルマ達成を最優先してください。有給で補助できるのは％をマイナスにせずに休むことなので、そこをおさえ、タクシー営業をしてください。

 

２　売り上げがいかない月は、最大乗務数で対応し、売り上げ達成させる

 

会社によってですが、一日の乗務数が１１～１３出番の会社が定番となっておりますが、もし売り上げが心配であれば、１２～１３出番をすることをおすすめします。出番を多くすることによって、ノルマ達成を促すことができ、少し余裕をもつことができますので、もし体力的に問題なければ、ノルマを優先したほうがいいと思います。

大体の会社はノルマ達成したら６０％の売り上げで支給する所がほとんどですので、ノルマ達成させるため、日頃の売り上げ計算は欠かせません。自分の売り上げと残り乗務数、有給の日数などを把握しておいたほうが、色々と役に立ちます。

 

３　駅待ち、無線乗車を駆使する(場合によっては予約仕事も)

 

実は税抜き５００，０００円は、都内の売り上げのなかでは比較的少ない金額です。だいたいの金額としては平均額が６５０，０００円ぐらいとなっており、比較的に楽に稼げてしまうと思います。ですのでもう少し目標を挙げてもいいと思います。実際の平均手取りは都内のタクシー会社は約３０万円となっております。

しかし、やはり３０万円を手にするには、無線や駅待ちでお客様を確保しつつ、夜の終電のチャンスを物にすることが大事になってきます。時間帯によって例でいうと、朝８時出勤～深夜３時までの勤務が基本の方の場合、朝～夕方５時までに２５、０００円の目標を立て、その日の売り上げを税抜きで４５、０００円にすることにより、１２出番で５４０，０００円の売り上げが可能になります。この場合、２５万円以上支給されますので、余裕が出てくると思います。

このようにノルマを少し多めにし、厳しめな設定にすることによって、稼げない月の対応もすることが出来ますので、覚えておいてください。または駅待ちや無線乗車以外にも、予約仕事があり、この予約仕事を行うことによって、平均８，０００～２０，０００円の売り上げを加算させることができます。是非予約仕事をこなし、売り上げアップを狙ってください。また、大口契約の予約仕事などは、３０，０００円以上の売り上げになったりすることもあります。予約仕事によっての売り上げ補助はきっとノルマ達成につながります。

以上が手取り２５万円以上を稼ぐためのコツでしたが、実際真面目に駅待機し、しっかり休憩を取り、どんな無線でも断らないでいれば、問題なく稼げる金額であります。実際はもう少し稼げる環境ですので、もし２５万円以上稼ぎたい方は、安心してタクシードライバーになっていただけたらと思います。自分がタクシードライバーで働いていた時は、手取り２７万円が最低ラインで、最高３５万円を稼ぐことが出来ました。足切り近かったのですが、２７万円まで伸びてくれたので、助かりました。やはり東京ですので地方と比べると圧倒的に売り上げが高いです。２５万円以上は確実に稼げますので、安心してください。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。