ここでは、タクシー乗務員として働くための、健康的に無理なく働く方法を説明したいと思います。稼ぎを確保したいが、休みもしっかり取りたい。そんな方はぜひ今から説明する方法を試してみてください。実際、タクシードライバーに転職した方が以前の会社に勤めてた頃より働きやすい、とか年収が上がった、休みが増えた、っていう方もたくさんいます。
タクシードライバーの無理のなく、楽しく営業できる方法をお教えします。
1 タクシードライバーの遅刻は、あんまり根に持たなくて大丈夫
実はこれこそが、脱サラする民が求めている、タクシードライバーにしかない魅力だと思います。そもそもタクシードライバーを経験したことのない方は、遅刻に関してはいけないという考えが強く、タクシードライバーとして勤務初日、8時出勤で数分遅れて、「すみませんでした」と律儀に謝る方もいると思います。(実際私もでした)
はっきり言います。タクシードライバーの出勤時間はほとんどの会社が目安で作られていますので、8時から出勤の場合、8時10分に出ても何の問題もありませんので、気楽に出勤することが可能です。
注意することは、予約仕事です。この場合はお客様とのお約束で勤務が決まりますので、時間厳守です。
9時にタクシーを客先で待機、これは確実に守らなければなりません。しかしお金の為と考える人なら大丈夫だと思います。予約仕事は割合的にいい場合が多いので、もし稼ぎたい方は積極的にやるといいと思います。
2 隔日勤務で、間に休み取ることをおすすめ(有給)
実はこれは、タクシードライバーにしかできない、長期休暇の取得方法です。
これを行うことによって、たくさんの休暇を取ることができます。自分も10日間お休みを頂いたことがあります。そのコツについて説明します。
実はほとんどのタクシー会社の給料システムが、出勤日とノルマで給料を計算しています。
例えば、12勤務基本のシフトで、ノルマ達成して勤務日数も12勤務した、という事であれば給料は通常の計算になります。またはノルマ達成し11勤務で1日は有給取得した。という場合でも通常の計算になります。
タクシーの給料は、%で売り上げから支払われているので、休みを取ると売り上げのパーセンテージが下がる、もしくは一日分の日給分が引かれることもあることを頭に入れておいてください。もしこのことを知らない方がいれば教えてあげてください。
ちなみに私は、10連休を取得した時は、
勤務 明け 勤務 明け 勤務 明け 休み 休み
勤務 明け 勤務 明け 休み 勤務
というシフトの中、連休前の勤務と連休後の勤務を有給にしましたので、給料がマイナスになることはありませんでした。
もし気になる方は参考にしてみてください。それともし実践してみたい方は、会社の管理者に聞いて見てください。
3 勤務中も必ず1時間以上の休憩を取る
タクシードライバーは運転職ですので、休憩は必須です。タクシードライバー成りたての方や予約仕事で忙しい方は、なかなか休憩を取ることが難しいと思います。
ただ予約仕事が出来るようになると、こなした後の売り上げに余裕ができるので、一日分余裕ができると思います。その時に休憩(仮眠)を取ることをおすすめします。
もし、売り上げが思うようにいかないときも、休憩を取ることをおすすめします。
あとこれは究極な話にはなりますが、実はノルマ達成する方法として、足切り分を自分で計算してメーターを回す(1万円分まで)も使う事が出来ます。もし売り上げが思ったようにいかず、どうしてもその月のノルマを達成したい方は試してみてもいいと思います。
ただ自分もやったことありますが、正直あまりお勧めできませんので、最終手段として考えるのもいいと思います。
以上3点が、無理なく、休みをしっかり取る方法です。
ちなみに私は連休10日間でしたが、中には一か月休む方もいました。
その方は、全部有給で対応したらしいです。その月の給料はおそらく有給分だと思います。(詳しい額はわからないのですが)
ご覧いただきありがとうございます、また後日も営業ノウハウとして記載しますのでよろしくお願いします。